Doctor Artist Mitsuroの『Blooming Note』

「博士号を持つアーティストの音楽創作ノート」

歌手×歯科医師MitsuroのSNS攻略法:デジタル時代の音楽戦略

 

どうも!歯科医師アーティストのMitsuroミツローです。音楽とサイエンスの世界を融合してアート(創る、表現する)していくことを目的として歌手活動を始めました!

 

SNSソーシャル・ネットワーキング・サービス)について考えると、賛否両論が交錯する現代のデジタル社会において、アーティストとしてどのように活用すべきかを再考するきっかけとなります。今回は、音楽業界におけるSNSの存在意義とその使い方、さらには私自身の経験や感じたことをもとに、今後の展望について考察してみたいと思います!

 

 

SNSに対して否定的な考えを持つアーティストの考え方

昨今では、YoutubeやXやInstagram投稿から、有名になっていくアーティストが増えているという印象があります。過去には、メジャーレーベルからデビューしてプロモーションしてテレビなどに露出することで音楽番組などをきっかけにファンが増えていく図式だったかと思いますが、今は変化してきていますね。
その一方で、一部のアーティストは、SNSが必ずしも自分のコアなファン層を正確に反映していないという理由から、SNS利用に否定的な意見を持っているということを最近知りました。自分の中でも意外な意見でしたが、その意外だと思ったところから真剣にSNSの取り扱いについて考えるきっかけになりました。

  • フォロワー数の問題

    フォロワーの数が必ずしも実際の支持基盤を示していないという指摘は、SNS上で一時的に流行っているビジュアルやセクシーな衣装など、音楽以外の要素で評価されるリスクとも結びついています。
  • 評価基準の多様性

    実力以上に外見や見た目の派手さで注目を集めるケースがある中で、本来の音楽の力や創作活動の真価が埋もれてしまうのではないかという懸念も見受けられます。

 

SNSの使い方はどうするべきか?

しかし、現代はSNSが存在するからこそ、アーティストが思いもよらなかった形で新たなファン層にリーチできるチャンスが広がっています。

  • 予期せぬ共感と発信の広がり

    自分の発信が意外な場所で共感を呼び、新たな支持者が現れる経験は、SNSならではの魅力の一つです。これは、従来のメディアでは到達しにくい層との接点を持つ貴重な機会とも言えるでしょう。私自身も本業の歯科医師の中で、Youtubeやブログなどをやっていますが、思った以上にYoutube動画に反響があるものが出てきます。しかも大体それは予想していなかったコンテンツに対する反響であることが圧倒的に多かったので、「とりあえずやってみる」感覚は必要かなと感じてます。私が歯科医師業において、SNSで意識したことは、口の健康というぼんやりしていて一般の人には具体的にわかりづらい内容を世の中に届けるということです。口の健康については、「歯は大事」と世の中でいわれていながらも、結局歯磨きや歯磨き粉のこと、歯を白くすることにフォーカスが行きがちで、肝心の口の機能や体との関係に対する情報が不足していると感じていたためです。
    また、私が専門領域にしている口腔内科、口腔外科といった分野についても、舌の症状と栄養の関係などあまり一般歯科医師が対応しないような内容がありますのでそのようなことにお困りな方に向けて発信をしたということもあります。
  • 試行錯誤の精神での継続投稿

    前述のように、「世の中に知られていないことを伝えて世の中を良くしたい」などの使命感があればそれが大きなエンジンとなって力尽きることなくSNSを投稿することなんて屁でもないくらいな感じで続けられると考えています。自分がワクワクすることと社会性をかけると使命感が生まれやすくなるとは考えています。自分は音楽の業界においても、「歌を歌うことに対する健康効果」に着目して発信をしていこうかと考えています。
    投稿に対する評価や反応が即時に返ってくる環境では、数字にとらわれず、自分自身の成長や思考を整理する手段としてSNSを利用するのが有効です。プル型のSNS(ThreadsやXなど)は、投稿が時間とともに記憶や露出が薄れる一方で、ストック型のプラットフォーム(YouTubeやブログ)は、長期にわたってコンテンツが残るというメリットがあります。

 

自己表現と成長の記録としてのSNS

私自身、日々の小さな気づきや一瞬の感情、そしてアイデアを「試行錯誤」として記録する場として、SNSを活用することに意義を感じています。

  • 数字ではなくプロセスを大切に

    投稿の目的を「他者からの評価」ではなく、「自分自身の成長の記録」や「思考の整理」に置くことで、自己肯定感を高め、リフレッシュする一助となるのではないでしょうか。
  • 消えても構わない投稿の価値

    一時的な投稿であっても、それが日々の積み重ねとなり、後の自分へのフィードバックや、さらなる創作活動の糧になると信じています。

 

結論

SNSはとりあえず自分なりの使い方を見つけて、自分自身がハッピーになれたり、世の中のためにプラスになることであれば、どんどん活用していくべきだと考えています。

今の時代、デジタル時代に突入しており、AIやデジタルやIT技術みたいなものに対してどっぷり浸かっていって、中身を理解していく必要性を感じます。

あらゆる業務や、音楽に関わる内容についてもAIの技術は今後ものすごい速度で発展していくことでしょう。

その中で今後取捨選択をしながら、いい塩梅の付き合い方ができるようになるとよいですよね。

 

新曲「逢方 AIKATA」のご紹介

そして最後に、皆さんにぜひ聴いていただきたいのが、

私が最近リリースした新曲「逢方 AIKATA」です。

自分の歌手としての初の作品です。
この曲は、他者に対する恋と愛の移り変わり、そしてその情動を感情とメロディーに乗せて表現しています。SNS上での意見や評価に左右されず、自分自身の創作活動を信じ続けることの大切さを、この曲を通じて感じ取っていただければ幸いです。

 


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著者のご紹介

Mitsuro ミツロー

歯科医師×サイエンティスト×アーティスト
歯科医師×サイエンティスト×アーティスト】

歯科医師として15年以上のキャリアを持ち、歯学博士として臨床、研究、歯科医院の経営に従事。口腔と全身の健康、そして栄養状態と健康の関係について啓蒙活動を展開中。日常は医療の現場で真摯に取り組みながら、音楽活動にも情熱を注ぎ、「歌×歯科医師」という新たな視点から、健康とエンターテインメントの融合を提案。さらに、ボクシングを趣味とし、アクティブなライフスタイルを実践しています。

 

主なSNSなどの活動まとめ

http:// lit.link/mitsurocashbox