cashbox-mitsuroキャッシュボックスのブログ

ボーカルです。オリジナル曲や歌ってみた動画の話。収録、作曲、作詞、コンデンサーマイク、DAWソフトなどのDTM関連の情報ブログ

自分が収録した曲「サザンオールスターズの真夏の果実」にハモリパートを多重収録して遊んでみた!

心の金庫を開け、音楽の世界へ:Cashboxが語る「真夏の果実」ギター弾き語りチャレンジ

 

どうも、Cashboxです。キャッシュボックスは直訳すると金庫ですが、今まで心の金庫にカギをかけてしまっていた才能を勇気を出して使っていこうという意図があります。

 

本業は歯科医師の、遅咲きの1980年代生まれのアーティストです。主にボーカルで、ギター演奏を少ししています。

 

弾き語りの練習で感じた自己成長と課題

先日、真夏の果実のギター弾き語り音源を取ってYoutube動画としてアップロードしたんですが、一曲の収録を練習しているだけでもずいぶん練習や勉強になりますね。

 

 

 

DAWソフトはCUBASEを使っているんですが、ボーカルパートだけにして聞いてみると自分が音を外している部分に幻滅したりすることもしばしば。。。


もともと、そこそこ歌に自信があるから、アートとして歌を表現する方法に選んだはずなのに、なんだか技術のところでちょっとショックを受けたりしてしまうのはなんなんでしょうね。

 

アーティストならではの悩みでしょうか。

 

まあ、聴き手に「伝わる」ことがアーティストにとっては最も大事かと思うので本来の目的を見失わないように頑張りたいと思ってます。

 

Cubaseでのハモリ録音プロセス

さて、ハモリパートですが、「真夏の果実」ってサビの部分のハモリパートがきれいですし、けっこう目立っているんですよね。

 

通称「原坊 ハラボー」で知られるサザンオールスターズの桑田 由子さんのハモリ声がほんと印象的ですよね。

 

そして何よりもこの曲は、あまりにもサザンオールスターズ桑田佳祐さんの歌い方が自分の耳になじんでいるためどうしても桑田さんに寄ってしまうのが難しいところでした。

 

Youtube動画で検索をすると「真夏の果実」を歌っているアーティストの方は比較的多く、皆さん自分の歌い方で歌っているのを聴いて凄いなーと思ってました。

 

では、ハモリパートを録音する方法について記述します。チャットGPTにプロンプトでDTMの専門家を演じてもらって答えてもらった結果が以下のようになります。

チャットGPTにした質問

1. 新しいオーディオトラックの追加

  1. オーディオトラックを追加
    • Cubaseでプロジェクトを開き、メニューバーから「プロジェクト」>「トラックを追加」>「オーディオ」を選択します。
    • ダイアログボックスが表示されるので、モノラルまたはステレオを選択し、ハモリパートのためのトラックを追加します(通常はモノラルが一般的です)。
    • トラック名を「ハモリ」や「ハーモニーパート」などに設定して、わかりやすくします。

2. メインボーカルを参考にする

ハモリパートを収録する際には、メインボーカルを参考にしてハーモニーを作成します。

  1. メインボーカルトラックのボリュームを調整

    • ハモリパートが聴きやすいように、メインボーカルのボリュームを少し下げたり、必要であれば片耳(パンニング)に振り分けるなどして調整します。
  2. メインボーカルと合わせる

    • Cubaseの「ループ」機能を使って、特定のセクションを繰り返し再生しながら、ハモリパートのメロディーを確認します。
    • メインボーカルの音程に合わせて、3度上や3度下など、適切な音程でハモリを考えます。

3. ハモリパートの録音

  1. 録音待機状態にする

    • 追加したハモリトラックの「録音待機ボタン」(赤い丸アイコン)をオンにして、録音の準備を整えます。
    • メインボーカルとオケ(伴奏)が再生される状態で録音できるように、インプットモニター(スピーカーのアイコン)もオンにしておきます。
  2. メトロノームをオンにする(必要であれば)

    • リズムがずれないように、Cubaseメトロノーム機能を使うと便利です。メインボーカルにリズムがしっかり合っている場合は、オフでも構いません。
  3. 録音を開始

    • トランスポートパネルの「録音ボタン」を押して、ハモリパートを録音します。
    • ハモリが難しい場合は、セクションごとに区切って録音することもできます。

4. ハモリパートの確認と編集

録音したハモリパートを聴いて、必要に応じて修正や編集を行います。

  1. タイミングの調整

    • Cubaseの「オーディオワープ」機能を使用して、タイミングがずれている部分を微調整できます。
    • もしくは、オーディオクリップをカットして、少しずらすことでタイミングを合わせます。
  2. ピッチ補正(必要であれば)

    • もし音程が少しずれている場合は、Cubase Proの「VariAudio」機能を使用してピッチを補正します。
    • VariAudioを使うことで、ハモリの音程を自然に整えることができます。

5. エフェクトの適用

ハモリパートをメインボーカルと調和させるために、エフェクトを使って調整します。

  1. EQ(イコライザー)の調整

    • ハモリパートがメインボーカルに埋もれないように、EQで少し違った帯域をブースト・カットして調整します。
    • 例えば、ハモリパートの高音域を少し削ると、メインボーカルとのバランスが取りやすくなります。
  2. バーブやディレイの適用

    • ハモリパートにリバーブをかけて、空間感を持たせます。メインボーカルとは少し異なる設定にすることで、より立体的なサウンドになります。
    • ディレイを軽くかけて、ハーモニーが柔らかく広がるようにするのも効果的です。
  3. パンニングの調整

    • メインボーカルがセンターに位置している場合、ハモリパートを左右に少し振り分けて(パンニング)配置すると、サウンドに奥行きが出ます。

6. 最終調整

全体を聴きながら、ハモリとメインボーカルのバランスを確認します。

  1. ボリュームバランス

    • ハモリパートがメインボーカルを邪魔しないように、ボリュームを調整します。
    • あくまでサポート的な役割になるように、メインボーカルよりも少し下げ目にすると自然に聴こえます。
  2. 必要であればオートメーション

    • 曲の特定の部分でハモリのボリュームやエフェクトを変化させたい場合、Cubaseのオートメーション機能を使用して調整します。

 

ほぼほぼこの手順でハモリパートを録音しました。

ハモリパートがきれいな曲を収録して曲にしてみるのも面白いですね。

高校時代にアカペラをやっていたのでゴスペラーズのコピーを自分一人でやってみるとかも面白いかもしれません。

そのうちオリジナルも作っていきたいので頑張ります。

 

ハモリバージョンの真夏の果実がこちら↓